弁護士費用を安くする方法

弁護士費用安くする方法としては、弁護士費用保険を
活用するというのが有効です。

弁護士費用保険というのは、弁護士に依頼する際の料金の
一部または全部を保険会社に肩代わりしてもらうという制度です。

このな保険を活用することによって、高額になりがちな
弁護士費用を抑えることができるようになるわけです。

弁護士費用保険というと、自動車保険の弁護士費用特約の
ことを思い出される方がいるかもしれません。

しかし両者はかなり大きな差があります。

弁護士費用特約の場合は、使えるケースが限定されています。

具体的に言うと、弁護士費用特約が使えるのは、
物損事故や人身事故の場合だけです。

しかしながら、法律トラブルにおいて交通事故問題が
占める割合というのは、必ずしも大きくありません。

つまり、交通事故問題以外の弁護士費用については、
弁護士費用特約ではまかなうことができないのです。

その意味で紛争の種類を選ばない弁護士費用保険というのは、
弁護士費用を節約する意味で大きなメリットがあります。

外国ではすでにかなり普及している仕組みではありますが、
日本ではまだまだ認知度が少ないので、もしもの時のため
にも保険に加入しておくのが良いかもしれません。

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弁護士業界のサービスの悪さの原因

弁護士業界は通常の業界とかなり異なっている部分があります。

どういうことかというと、市場原理にあまりさらされて
来ていないという経緯があるので、他の業界と比べて
サービスが向上しにくいという弱点があるのです。

通常の業界であれば、サービスが悪いとお客が
つかなくなって、そのお店はつぶれてしまいます。

つまり、市場の原理によってサービスの教祖が生まれるので
消費者にとっては、より良いサービスが受けられる可能性が
上がるというメリットがありました。

しかし、弁護士業界の場合、そもそも弁護士が少ないという
供給の少なさの問題があったので、弁護士間での競争が生まれ
にくいという構造的な欠陥があるのです。

そのせいで、利用者にとっては、いつまでも旧態依然とした
サービスしか受けられないというデメリットがありました。

しかしながら、弁護士費用保険などの影響により、
弁護士に依頼することのハードルが下がれば、
この状況が改善する可能性はあります。

各法律事務所が健全に競い合ってサービスの質を上げる
というのは、消費者にとって望ましい行為なのです。

また、司法制度改革によって弁護士の数が増えることも
状況の改善に役立つ可能性があります。

供給が増えれば、競争の原理が働くのでライバルに勝つ
ためにより質が高くより安いサービスが生まれる可能性が
出てくるのです。

その意味で今後弁護士業界のサービスの悪さが
改善されていく可能性は少なくないと思います。

日常トラブルに備える

法律問題というと、日常から遠くかけ離れたように
感じるかもしませんが、法律トラブルは身近な存在です。

例えば、相続などの問題は、ほとんどの人が経験します。

また、数は少ないとはいえ、交通事故問題や債務整理
離婚の問題などは、十分に関わる可能性があります。

その意味で日常の法律のトラぶりに備えるという
意識が必要となってくるわけです。

体調が悪くなった場合、ほとんどの人は近所のかかりつけの
病院に行って診察を受けると思います。

それと同じように何か法律トラブルが起こったら
自分の身近にいる弁護士に相談できるという体制が
あれば、仮にトラブルが起こったとしても安心です。

そういう意味で、問題が起こってから弁護士を探す
というのだなく、問題が起こることに備えて、あらかじめ
かかりつけの弁護士を抱えておくという視点が大事です。

弁護士というと、裁判を担当しているイメージが
強いと思いますが、実際には、裁判以外の業務の方が
圧倒的に多いのです。

例えば、依頼者に代わって法律の書類を作ったりとか
依頼者の代わりに、代理人として交渉を行うなどの行為です。

また、ここまで本格的な活動ではなくともトラブルに関する
相談を受けることも弁護士の仕事の一つです。

その意味で何か困ったことがあるときにかかりつけの弁護士に
相談できるというのは、とても心強い体制だといえるでしょう。

二割司法

弁護士業界には、二割司法という言葉があります。

二割司法とはどういうことかというと、国民の2割ほどしか
適切な司法サービスを受けられていないということです。

つまり、法律トラブルが発生した時に弁護士を利用する
ということがなく、泣き寝入りしてしまっている人が
全体の8割もいたということなのです。

弁護士に依頼できるのは、ある程度のお金を持った人
に限定されてきたという問題があります。

これでは、弱者救済という司法の目的が達成されない
という意味で問題視されてきたわけです。

これに対して、司法制度改革進められ、弁護士の数を
増員することなどが決められました。

このような改革によって、確かに弁護士の数が増えたものの、
実質的な意味で二割司法が解決されたかっていうと、
疑問が残ると思います。

いまだに弁護士に依頼することのハードルは高く、
費用も不明確なので、弁護士が依頼者にとって、
身近な存在だとは言いがたいのです。

また、最近では、弁護士の増員計画に対してストップが
かかっている状況があります。

その意味で改革によって状況が劇的に変化した
ということはなく、現実問題としては、以前と
あまり変わらないという状況になってのです。

弁護士費用保険で弁護士を探す

弁護士費用保険のメリットは弁護士費用の負担が減る
という部分だけではありません。

その他にも自分に合った弁護士を見つけてくれる
というメリットもあるのです。

自分の知り合いに弁護士がいる場合は、その人を頼る
ということでいいかもしれませんが、必ずしも知り合いに
弁護士がいるケースというのは、多くないでしょう。

そのような時に弁護士費用保険を使って弁護士を探す
という選択肢が浮上してくるわけです。

保険会社には、登録弁護士制度があり、自分の家の
近くに事務所を構えている弁護士の中から自分の
条件にそう法律事務所を探し出してくれます。

・どのような基準で弁護士を選んだらいいか分からない

・知り合いに弁護士がいない

という人にとっては、このような制度を利用してみる
というのも選択肢の一つとしてあるでしょう。

弁護士費用保険に、このような付帯的なメリットが
存在するということを知っておいたとしても、
損はないと思います。